全ページ有価証券報告書 | フィールズ株式会社

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半期報告書

( 第19期中)

自平成18年４月１日至平成18年９月30日

フィールズ株式会社

(2)

第19期中（自平成18年４月１日至平成18年９月30日)

半期報告書

１本書は半期報告書を証券取引法第27条の30の２に規定する開示用電子情報処理組織( EDI NET) を使用して、平成18年12月18日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したものであります。

２本書には、上記の方法により提出した半期報告書に添付された中間監査報告書を末尾に綴じ込んでおります。

(3)

【表紙】 … … … １第一部【企業情報】… … … ２第１【企業の概況】… … … ２１【主要な経営指標等の推移】… … … ２２【事業の内容】… … … ４３【関係会社の状況】… … … ４４【従業員の状況】… … … ４第２【事業の状況】… … … ５１【業績等の概要】… … … ５２【生産、受注及び販売の状況】… … … ８

３【対処すべき課題】… … … 10

４【経営上の重要な契約等】… … … 10

５【研究開発活動】… … … 10

第３【設備の状況】… … … 11

１【主要な設備の状況】… … … 11

２【設備の新設、除却等の計画】… … … 11

第４【提出会社の状況】… … … 12

１【株式等の状況】… … … 12

２【株価の推移】… … … 16

３【役員の状況】… … … 16

第５【経理の状況】… … … 17

１【中間連結財務諸表等】… … … 18

２【中間財務諸表等】… … … 47

第６【提出会社の参考情報】… … … 63

第二部【提出会社の保証会社等の情報】… … … 64

中間監査報告書前中間連結会計期間 … … … 65

当中間連結会計期間 … … … 67

前中間会計期間 … … … 69

当中間会計期間 … … … 71

(4)

【表紙】

【提出書類】半期報告書

【提出先】関東財務局長

【提出日】平成18年12月18日

【中間会計期間】第19期中(自平成18年４月１日至平成18年９月30日)

【会社名】フィールズ株式会社

【英訳名】 FIELDS CORPORATION

【代表者の役職氏名】代表取締役社長山本英俊

【本店の所在の場所】東京都渋谷区円山町３番６号

【電話番号】 03(5784)2111 (代表)

【最寄りの連絡場所】東京都渋谷区道玄坂一丁目10番８号渋谷野村ビル９階

（注）平成19年１月９日から最寄りの連絡場所は下記に移転する予定であります。最寄りの連絡場所

電話番号

東京都渋谷区円山町３番６号 03(5784)3003

【電話番号】 03(5784)3003

【事務連絡者氏名】取締役計画管理本部長山中裕之

【縦覧に供する場所】株式会社ジャスダック証券取引所

(東京都中央区日本橋茅場町一丁目４番９号)

(5)

第１【企業の概況】

１【主要な経営指標等の推移】 (1) 連結経営指標等

(注) １売上高には、消費税等は含まれておりません。

２潜在株式調整後1株当たり中間（当期）純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

３純資産額の算定にあたり、平成18年9月中間期から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」

（企業会計基準第５号）及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」（企業会計基準適用指針第８号）を適用しております。

第一部【企業情報】

回次第17期中第18期中第19期中第17期第18期

会計期間

自平成16年４月１日至平成17年３月31日

自平成17年４月１日至平成18年３月31日売上高 (千円) 30,975,184 35,746,482 47,122,183 81,658,011 96,814,364 経常利益 (千円) 3,280,677 1,806,314 4,980,682 12,480,571 13,127,685 中間(当期)純利益 (千円) 1,972,236 961,059 2,225,661 6,926,791 7,085,994 純資産額 (千円) 29,019,954 33,892,774 42,196,331 33,426,273 39,411,552 総資産額 (千円) 46,956,078 50,541,491 69,795,303 72,584,547 87,556,534 １株当たり純資産額 (円) 83,630.99 97,673.70 116,969.12 96,026.73 113,275.37 １株当たり中間

(当期)純利益

(円) 5,817.81 2,769.62 6,414.01 19,888.61 20,118.14 潜在株式調整後

１株当たり中間 (当期)純利益

(円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 (％) 61.8 67.0 58.2 46.0 45.0

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円) 2,122,270 5,607,705 2,316,755 2,965,857 6,164,786 投資活動による

キャッシュ・フロー

(千円) △ 3,056,289 △ 1,784,685 △ 1,528,289 △ 5,257,154 △ 2,224,610 財務活動による

キャッシュ・フロー

(千円) 10,256,323 △ 1,017,691 1,992,541 10,177,881 △ 1,540,544 現金及び現金同等物

の中間期末(期末)残高

(千円) 14,761,976 16,162,238 18,567,634 13,326,256 15,777,313 従業員数

〔外、平均臨時雇用者数〕

(名)

735

〔656〕

907

〔626〕

1,039

〔853〕

758

〔646〕

901

〔709〕

(6)

(2) 提出会社の経営指標等

(注) １売上高には、消費税等は含まれておりません。

２潜在株式調整後1株当たり中間（当期）純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

３純資産額の算定にあたり、平成18年9月中間期から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」

（企業会計基準第５号）及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」（企業会計基準適用指針第８号）を適用しております。

回次第17期中第18期中第19期中第17期第18期

会計期間

自平成16年４月１日至平成17年３月31日

自平成17年４月１日至平成18年３月31日売上高 (千円) 30,265,550 33,077,297 41,141,324 79,970,015 88,251,762 経常利益 (千円) 3,265,551 1,982,015 5,284,610 12,312,584 12,836,170 中間(当期)純利益 (千円) 1,992,088 1,209,662 2,810,874 6,721,283 6,934,613 資本金 (千円) 7,948,036 7,948,036 7,948,036 7,948,036 7,948,036 発行済株式総数 (株) 347,000 347,000 347,000 347,000 347,000 純資産額 (千円) 29,233,908 34,124,308 41,003,572 33,414,868 39,242,308 総資産額 (千円) 46,310,847 45,512,032 61,279,779 68,354,065 82,304,640 １株当たり純資産額 (円) 84,247.58 98,340.95 118,165.91 95,993.86 112,787.63 １株当たり中間

(当期)純利益

(円) 5,876.37 3,486.06 8,100.50 19,289.46 19,681.88 潜在株式調整後

１株当たり中間 (当期)純利益

(円) ─ ― ― ― ―

１株当たり配当額 (円) 2,000 2,000 2,000 4,000 4,000

自己資本比率 (％) 63.1 75.0 66.9 48.9 47.7

従業員数 (名) 645 736 754 625 700

(7)

２【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動については「３関係会社の状況」に記載しております。

３【関係会社の状況】 (1) 新規

(注) １債務超過会社であり、債務超過額は248,607千円であります。

２平成18年４月１日付の会社分割で、㈱ディースリー・パブリッシャーは㈱ディースリーに商号を変更し、㈱ディースリー・パブリッシャーを新設しております。

３「議決権の所有割合又は被所有割合」欄の（内書）は間接所有であります。

４【従業員の状況】 (1) 連結会社における状況

平成18年９月30日現在

(注) １従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は中間連結会計期間の平均支給人員を〔〕外数で記載しております。

２従業員数が前連結会計年度末に比較して138名増加しているのは、販売力強化に加え、当中間連結会計期間より新たに連結子会社となった株式会社シンクアーツの従業員を加えたためであります。

(2) 提出会社の状況

(注) 従業員数は、就業人員であります。

(3) 労働組合の状況

名称住所資本金

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所

有割合

関係内容

（連結子会社）

フィールズピクチャーズ株式会社 ^{東京都渋谷区}

千円

745,150

著作権の取得、デジタルコンテンツの創出等及び付随する管理業務

（％）

100.0

役員の兼任 3名

株式会社シンクアーツ(注) 1 東京都渋谷区 10,000

コンピュータソフトウェアの企画、制作、販売

100.0 資金の援助

株式会社ディースリー・パブリッシャー(注) 2,3

東京都渋谷区 100,000

家庭用ゲームソフトの企画、販売及び関連事業

57.2 (57.2)

―

事業の種類別セグメントの名称従業員数(名)

ＰＳ・フィールド 763〔796〕

ゲーム・フィールド 115〔 4〕

その他フィールド 161〔 53〕

合計 1,039〔853〕

従業員数(名) 754

(8)

第２【事業の状況】

１【業績等の概要】 (1) 業績

＜当中間期の業績全般＞

売上高は、前年同期比11,375,701千円（31.8%）増加の47,122,183千円となりました。

PS（パチンコ・パチスロ）・フィールドは、前年同期に比較して販売台数がパチンコ遊技機で約 5 万台、パチスロ遊技機で約 2 万台増加したことにより、40,966,146 千円となりました。ゲーム・フィールドも北米を中心に販売が順調に推移し 3,878,951 千円となりました。その他フィールドは、ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社を中心に2,277,085千円の売上高となりました。

営業利益は、前年同期比3,257,804千円（222.7%）増加の4,720,564千円となりました。

PS・フィールドは、パチンコ遊技機「CR松浦亜弥」、パチスロ遊技機「トゥームレイダー」などで販売促進費の増加等があったものの、経費増加を上回る売上拡大効果があったことから5,026,461 千円となりました。ゲーム・フィールドは、「NARUTO」シリーズの販売が好調であり、また、マーケティング費用の圧縮等も実施するなど順調に推移してきましたが、「のれん」の償却費負担があることから 81,446千円の営業損失を計上いたしました。その他フィールドは、トータル・ワークアウトにおきまして後発店舗の立ち上がりが低調であることに加え、当中間期に映画やアニメーション等への投資会社としてフィールズピクチャーズ株式会社を立ち上げたことなどにより286,925千円の営業損失を計上いたしました。

経常利益は、営業利益の増加に伴い前年同期比3,174,368千円（175.7%）増加の4,980,682千円となりました。

なお、営業外収益は前年同期比 79,888 千円減少し 292,271 千円となりましたが、これは、主に持分法による投資損益が前年同期に比較して減少したことによるものです。また、営業外費用は支払利息の増加により前年同期比3,547千円増加の32,152千円となりました。

中間純利益は、前年同期比1,264,602千円（131.6%）増加の2,225,661千円となりました。

特別利益として、貸倒引当金戻入益 91,754 千円、匿名組合投資利益 37,808 千円の計 129,563 千円を、特別損失として子会社での減損損失 44,345 千円、ゲームソフトの製作中止損失等 30,802 千円など計 84,092千円を計上いたしました。

(9)

① PS・フィールド

（パチンコ遊技機販売事業）

前期からの継続販売である株式会社ビスティ製「新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト」

（累計約16万台販売）が引き続き販売台数を伸ばしたほか、株式会社コーエーの人気ゲームコンテンツを用いた「CR 真三国無双」、現役トップアイドルをコンテンツといたしました「CR 松浦亜弥」など幅広いジャンルにおける大型タイトルを積極的に投入するなど、順調に推移いたしました。

以上の結果、パチンコ遊技機の総販売台数は、前中間期 74,344 台の販売実績に対し、4 機種投入の 123,271台の販売実績となり前年同期比約66％増の拡販となりました。

（パチスロ遊技機販売事業）

各提携メーカーのパチスロ遊技機の販売が順調に推移いたしました。前期からの継続販売である株式会社ロデオ製「俺の空」（累計約13万台販売）が引き続き販売台数を伸ばしたほか、新規提携先である株式会社オリンピアとの本格的コラボレーション第1弾となる新規則対応パチスロ遊技機「ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション」及び旧規則対応パチスロ遊技機「キングオブマウス」を発売し、販売ラインアップの拡充を図り、販売台数を伸ばしました。

期初計画策定時点からの市場環境の変化等に鑑みて、パチスロ遊技機の販売スケジュールの見直しを図りました。その結果、当中間期に発売を予定いたしておりました新規則対応パチスロ遊技機の発売時期を下半期に変更する一方、本年10月中旬に発売を予定いたしておりましたパチスロ遊技機「トゥームレイダー」の販売時期を若干早め、10月1日からの納品開始といたしました。

以上の結果、パチスロ遊技機の総販売台数は、前中間期 85,043 台の販売実績に対し、3 機種投入の 106,536台の販売実績となり前年同期比約25％増の拡販となりました。

② ゲーム・フィールド

同フィールドにおける、主要な連結子会社である株式会社ディースリーは、当期より持株会社制に移行し、日米欧をまたぐグローバル市場におけるプラットフォームの下でバラエティに富んだゲームソフトの企画・開発・流通を一元的に手掛けております。

国内でのコンシューマ事業におきましては、主力商品であり多種多様な商品群で構成される『SIMPLE シリーズ』に関して、新たなライトユーザーを獲得するため、バラエティ豊かな商品を継続して発売いたしました。特に『SIMPLE DS シリーズ』を中心に、主要なハードにおいて『SIMPLE シリーズ』の展開を継続しております。また、低価格ゲームソフト以外にもファミリー層や女性をターゲットとしたタイトルをはじめ、必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズでは『CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト＆パチスロ新世紀エヴァンゲリオン』等をリリースするなど、エンタテインメント性の高いフルプライスゲームソフトの制作・販売にも注力してまいりました。

モバイル事業におきましては、各携帯電話キャリア向けに低価格ゲームコンテンツ『SIMPLE100 シリーズ』のコンテンツ配信を継続的に行うとともに、コンシューマ事業と連動した女性向けコンテンツの充実を図ってまいりました。

北米及び欧州における海外展開におきましては、同社のグローバル・コンテンツ戦略部署と現地法人との連携強化により、地域特性を考慮した戦略的事業展開を引き続き行い、今後のグローバルコンテン

(10)

③ その他フィールド

同フィールドにおいて、主要な連結子会社であるジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社におきましては、2005年10月の経営統合後約 1 年が経過し、各事業部間の業務整理及び見直しを図り、新たな事業計画の基に事業を展開してまいりました。その結果、スポーツ関連のライツ事業におきましては、2006年6月のドイツにおけるワールドカップへの参加国を決めるためのAFCアジアカップ、日本・韓国・中国の3ヶ国のトップクラブチームが一堂に会してチャンピオンを決するA3チャンピオンオンズカップなどのサッカー、中国野球などの野球に関するスポンサーシップや放映権を中心とした事業を積極的に展開いたしました。一方、トータル・ワークアウトにおきましては、後発店舗の立ち上がりが低調のために業績が期初計画を達成いたしませんでした。

株式会社角川春樹事務所におきましては、主力商品である若年層向け雑誌（Popteen、BLENDA）に加え、大ヒットを記録した映画「男たちの大和」の関連書籍、時代劇小説文庫シリーズなどの書籍販売が好調に推移いたしました。新たに創刊いたしました雑誌におきましては、創刊後間もないことから立ち上げに時間を要していることなどを理由に業績が期初計画を達成いたしませんでした。

なお、当セグメントには、新規に連結されたフィールズピクチャーズ株式会社の業績が新たに反映されております。同社は、有力コンテンツの創出を目的とした投資を主体としており、映画やアニメーションなどへの投資を積極的に遂行していくことで、それらの一次コンテンツを獲得し、各種コンテンツの様々な展開を有利に進めてまいります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における現金及び預金（以下「資金」という）は、税金等調整前中間純利益が 5,026,154 千円となり、売上債権の減少、仕入債務減少、固定資産取得による支出、借入金の増加等により、前連結会計年度に比べ2,790,321千円増加し18,567,634千円（前連結会計年度比 14.9％増）となりました。

営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動による資金の増加は、2,316,755千円（同 58.7％減）となりました。これは主に役員退職慰労金の減少607,100千円、売上債権の減少22,329,363千円、棚卸資産の増加1,197,859千円、仕入債務の減少20,589,584千円、法人税等の支払3,736,777千円などによるものです。

投資活動によるキャッシュ・フロー

(11)

２【生産、受注及び販売の状況】

前中間連結会計期間まで事業部門別に記載しておりましたが、前連結会計年度よりゲーム事業規模拡大に伴い事業の種類別セグメント別に記載しております。従いまして前年同期との比較は行っておりません。

( 1) 生産実績

当中間連結会計期間における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

( 注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 2) 受注実績

当中間連結会計期間における受注実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

( 注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 3) 販売実績

当中間連結会計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

事業の種類別セグメントの名称

当中間連結会計期間 ( 自平成18年４月１日

至平成18年９月30日)

金額( 千円) 前年同期比( ％)

ＰＳ・フィールド ― ―

ゲーム・フィールド 2, 645, 409 ―

その他フィールド ― ―

合計 2, 645, 409 ―

至平成18年９月30日) 受注高

( 千円)

前年同期比 ( ％)

受注残高 ( 千円)

前年同期比 ( ％)

ＰＳ・フィールド ― ― ― ―

ゲーム・フィールド 2, 677 ― ― ―

その他フィールド ― ― ― ―

合計 2, 677 ― ― ―

ＰＳ・フィールド 40, 966, 146 ―

ゲーム・フィールド 3, 878, 951 ―

その他フィールド 2, 277, 085 ―

(12)

( 4) 商品仕入実績

当中間連結会計期間における商品仕入実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。

( 注) １金額は、仕入価格によっております。

２上記の金額には、消費税等は含まれておりません。事業の種類別セグメントの名称

ＰＳ・フィールド 25, 006, 165 ―

ゲーム・フィールド ― ―

その他フィールド 67, 024 ―

合計 25, 073, 189 ―

(13)

３【対処すべき課題】

当社は、一次コンテンツの創出及び多元的な二次利用を目的とした商品化権の獲得を積極的に展開し、パチンコ・パチスロ、ゲームをはじめとする多様なメディアに提供するために、M&Aなどを通じて幅広いエンタテインメント分野に亘るグループを形成いたしております。

こうした状況下で当社は、さらなる市場競争力の向上を図るべく、現在以下の項目を重要課題として取り組んでおります。

（１）PS・フィールド

遊技機の企画・開発におきましては、遊技機の液晶画面の大型化や画像チップの高性能化にともない、表現されるコンテンツの重要性が高まっております。当社は、戦略的なマーケティングに基づいて、商業的に価値の高いコンテンツを創出・獲得する活動を推進しております。

それらの創出・獲得されたコンテンツを、当社の連結子会社であるデジタルロード株式会社、及び当中間期より新規に連結いたしましたパチンコ・パチスロ遊技機用画像ソフトウェア開発及びゲームソフト開発を行う株式会社シンクアーツとの密接且つ有機的な連携によって、価値の高いデジタルコンテンツとして作りこむ体制を着実に構築してまいります。

（２）ゲーム・フィールド

当社及び株式会社ディースリーが共同でないしは独自に商業的に価値の高いライツを獲得すると同時に、両社が創出したコンテンツをパチンコ・パチスロ分野やゲームソフト分野を中心にマルチユースすることによって、シナジー効果を高めながら、利益の最大化も推進してまいります。具体的には、当社が獲得したライツや企画した遊技機のコンテンツを株式会社ディースリーがゲームソフトに、また、株式会社ディースリーのゲームソフトを当社が遊技機の企画や開発に積極的に活用してまいります。

（３）その他フィールド

スポーツ・エンタテインメント分野において新たなビジネスモデルを構築しているジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社、書籍・映画・音楽などのメディアミックス戦略に取り組む株式会社角川春樹事務所、そして、映画やアニメーションなどの有力コンテンツの創出を目的としたフィールズピクチャーズ株式会社は、それぞれの分野で独自に事業を拡大させていきながら、各社が保有する付加価値の高いコンテンツを当社及び株式会社ディースリーなどがパチンコ・パチスロ遊技機、ゲームソフトに有効に活用することによって、各事業分野におきまして競争優位になるよう努めてまいります。

４【経営上の重要な契約等】

株式会社ディースリー（連結子会社）技術の提携

相手方の名称契約内容契約期間

SONY COMPUTER ENTERTAI NMENT

欧州地域における「プレイステーション２」向けソフトウェアの製造・販売に関する技術情報の供与及

平成18年８月８日から平成19年３月31日まで

(14)

第３【設備の状況】

１【主要な設備の状況】

当中間連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。

２【設備の新設、除却等の計画】 ( 1) 重要な設備計画の変更

前連結会計年度末に計画しておりました設備計画のうち、中部ブロック及び関西ブロックの着手年月が当初の予定より遅延しているため、完了予定年月を変更しております。

( 2) 重要な設備計画の完了

前連結会計年度末に計画しておりました設備計画のうち、当中間連結会計期間に完了したものは、次のとおりであります。

( 3) 重要な設備の新設等該当事項はありません。

( 4) 重要な設備の除却等該当事項はありません。

会社名事業所名設備の内容投資額（千円）完了年月

完成後の増加能力

提出会社九州ブロック支店の新設 31, 377 平成18年4月 ―

(15)

第４【提出会社の状況】

１【株式等の状況】 (1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

② 【発行済株式】

(2) 【新株予約権等の状況】

平成13年改正旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21の規定に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。

(注) １新株予約権１個につき目的となる株式数は10株であります。

種類発行可能株式総数(株)

普通株式 1,388,000

計 1,388,000

種類

中間会計期間末現在発行数(株) (平成18年９月30日)

提出日現在発行数(株) (平成18年12月18日)

上場証券取引所名又は登録証券業協会名

内容

普通株式 347,000 347,000

ジャスダック証券取引所

─

計 347,000 347,000 ─ ─

株主総会の特別決議日（平成15年６月27日）中間会計期間末現在 (平成18年９月30日)

提出日の前月末現在 (平成18年11月30日)

新株予約権の数(個) 578 (注)１ 570 (注)１

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式同左

新株予約権の目的となる株式の数(株) 5,780 5,700

新株予約権の行使時の払込金額(円) 760,000 同左

新株予約権の行使期間

平成17年７月１日∼ 平成20年６月30日

同左新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格 760,000 資本組入額 380,000

同左

新株予約権の行使の条件 (注)２同左

新株予約権の譲渡に関する事項

新株予約権の譲渡については、取締役会の承認を要するものとする。

同左

代用払込みに関する事項 ― ―

(16)

(3) その他、権利行使の条件は本総会及び新株予約権発行の取締役会決義に基づき、当社と割当対象者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるものとする。

３当社が株式分割又は株式併合を行う場合には、当該時点において権利行使されていない新株予約権の目的たる株式の数は、次の算式により調整し、調整により生ずる１株未満の端数は切り捨てる。

調整後株式数＝調整前株式数×分割(又は併合)の比率

新株予約権の行使に際して払い込むべき金額は、各新株予約権の行使により発行する株式１株当たりの金額 (以下、払込価額という。)に新株予約権１個当たりの目的となる株式数を乗じた金額とする。

なお、新株予約権の発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合には、次の算式により払込価額を調整し、調整により生ずる１円未満の端数は切り上げる。

また、時価を下回る価額で新株を発行(又は自己株式を処分)するときは、次の算式により払込価額を調整し、調整により生ずる１円未満の端数は切り上げる。ただし、算式中「既発行株式数」には新株発行等の前において当社が保有する自己株式は含まない。

また、新株予約権発行日後に、当社が資本の減少、合併又は会社分割を行う場合等、払込価額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、資本の減少、合併又は会社分割の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲で払込価額は調整されるものとする。

４平成16年５月25日開催の取締役会の決議により、平成16年９月３日をもって１株を２株とする株式分割を行っております。これに伴い、新株予約権の目的となる株式の数、新株予約権の行使時の払込金額、新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額の調整を行っております。

調整後払込価額＝調整前払込価額×

１

分割比率(又は併合比率)

既発行株式数＋

新株発行(処分)株式数×１株当たり払込金額調整後払込価額＝調整前払込価額 ×

新規発行(処分)前の１株当たりの時価既発行株式数＋新規発行(処分)による増加(処分)株式数

株主総会の特別決議日（平成17年６月29日）中間会計期間末現在 (平成18年９月30日)

提出日の前月末現在 (平成18年11月30日)

新株予約権の数(個) 1,460 (注)１ 1,460 (注)１

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式同左

新株予約権の目的となる株式の数(株) 1,460 1,460

新株予約権の行使時の払込金額(円) 760,000 同左

新株予約権の行使期間

平成17年８月１日∼ 平成20年６月30日

同左新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格 760,000 資本組入額 380,000

同左

新株予約権の行使の条件 (注)２同左

新株予約権の譲渡に関する事項

新株予約権の譲渡については、取締役会の承認を要するものとする。

同左

代用払込みに関する事項 ― ―

(17)

(3) その他、権利行使の条件は本総会及び新株予約権発行の取締役会決義に基づき、当社と割当対象者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるものとする。

３当社が株式分割又は株式併合を行う場合には、当該時点において権利行使されていない新株予約権の目的たる株式の数は、次の算式により調整し、調整により生ずる１株未満の端数は切り捨てる。

調整後株式数＝調整前株式数×分割(又は併合)の比率

新株予約権の行使に際して払い込むべき金額は、各新株予約権の行使により発行する株式１株当たりの金額 (以下、払込価額という。)に新株予約権１個当たりの目的となる株式数を乗じた金額とする。

なお、新株予約権の発行後、当社が株式分割又は株式併合を行う場合には、次の算式により払込価額を調整し、調整により生ずる１円未満の端数は切り上げる。

また、時価を下回る価額で新株を発行(又は自己株式を処分)するときは、次の算式により払込価額を調整し、調整により生ずる１円未満の端数は切り上げる。ただし、算式中「既発行株式数」には新株発行等の前において当社が保有する自己株式は含まない。

また、新株予約権発行日後に、当社が資本の減少、合併又は会社分割を行う場合等、払込価額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、資本の減少、合併又は会社分割の条件等を勘案のうえ、合理的な範囲で払込価額は調整されるものとする。

(3) 【発行済株式総数、資本金等の状況】調整後払込価額＝調整前払込価額×

１

分割比率(又は併合比率)

既発行株式数＋

新株発行(処分)株式数×１株当たり払込金額調整後払込価額＝調整前払込価額 ×

新規発行(処分)前の１株当たりの時価既発行株式数＋新規発行(処分)による増加(処分)株式数

年月日

発行済株式総数増減数

(株)

発行済株式総数残高

(株)

資本金増減額 (千円)

資本金残高 (千円)

資本準備金増減額 (千円)

資本準備金残高 (千円) 平成18年４月１日∼

平成18年９月30日

― 347,000 ― 7,948,036 ― 7,994,953

(18)

(4) 【大株主の状況】

(注) 平成18年11月9日当社取締役会決議により、平成18年11月13日付で山本洋子氏32,635株、山本優希氏5,000株両名が当社株式の売出を行っております。売出し後の所有株式数は、山本洋子氏2,365株（0.68%）山本優希氏― 株（―%）となっております。

氏名又は名称住所

所有株式数 (株)

発行済株式総数に対する

所有株式数の割合(％)

山本英俊東京都港区 112,200 32.33

山本剛史愛知県名古屋市 40,000 11.53

山本洋子東京都世田谷区 35,000 10.09

サミー株式会社

東京都豊島区東池袋３丁目１−１サンシャイン60

27,500 7.93

有限会社ミント東京都港区六本木１−３−39−2001 16,000 4.61

モルガンスタンレーアンドカンパニーインク

1585 BROADWAY NEW YORK, NEW YORK 10036, U.S.A.

5,223 1.51

（常任代理人モルガン・スタンレー証券会社）

（東京都渋谷区恵比寿４丁目20番３号恵比寿ガーデンプレイスタワー）

山本優希東京都世田谷区 5,000 1.44

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口）

東京都中央区晴海１丁目８−11 4,614 1.33

シーエムビーエルエスエーリミューチャルファンド

WOOLGATE HOUSE, COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD, ENGLAND

4,441 1.28

（常任代理人株式会社みずほコーポレート銀行兜町証券決済業務室）

（東京都中央区日本橋兜町６番７号）資産管理サービス信託銀行株

式会社（証券投資信託口）

東京都中央区晴海１−８−12

晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーＺ棟

2,990 0.86

計 ― 252,968 72.90

(19)

(5) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

(注) 「完全議決権株式（その他）」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が２株（議決権２個）が含まれております。

② 【自己株式等】

２【株価の推移】

【当該中間会計期間における月別最高・最低株価】

(注) 最高、最低株価は、ジャスダック証券取引所における株価であります。

３【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当半期報告書提出日までにおいて、役員の異動はありません。

区分株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式(その他) ― ― ―

完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―

完全議決権株式(その他) 普通株式 347,000 347,000

株主としての権利内容に制限のない標準となる株式

単元未満株式 ― ― ―

発行済株式総数 347,000 ― ―

総株主の議決権 ― 347,000 ―

所有者の氏名又は名称

所有者の住所

自己名義所有株式数

(株)

他人名義所有株式数

(株)

所有株式数の合計

(株)

発行済株式総数に対する

所有株式数の割合(％)

― ― ― ― ― ―

計 ― ― ― ― ―

月別平成18年４月５月６月７月８月９月

最高(円) 435,000 408,000 380,000 369,000 396,000 374,000 最低(円) 360,000 333,000 300,000 282,000 319,000 317,000

(20)

第５【経理の状況】

１中間連結財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について

( 1) 当社の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」（平成11 年大蔵省令第24号。以下「中間連結財務諸表規則」という。）に基づいて作成しております。

なお、前中間連結会計期間( 平成17年４月１日から平成17年９月30日まで) は、改正前の中間連結財務諸表規則に基づき、当中間連結会計期間( 平成18年４月１日から平成18年９月30日まで) は、改正後の中間連結財務諸表規則に基づいて作成しております。

( 2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」（昭和52年大蔵省令第38号。以下「中間財務諸表等規則」という。）に基づいて作成しております。

なお、前中間会計期間( 平成17年４月１日から平成17年９月30日まで) は、改正前の中間財務諸表等規則に基づき、当中間会計期間( 平成18年４月１日から平成18年９月30日まで) は、改正後の中間財務諸表等規則に基づいて作成しております。

２監査証明について

当社は、証券取引法第193条の２の規定に基づき、前中間連結会計期間( 平成17年４月１日から平成17年９月30日まで) 及び前中間会計期間( 平成17年４月１日から平成17年９月30日まで) 並びに当中間連結会計期間( 平成18年４月１日から平成18年９月30日まで) 及び当中間会計期間( 平成18年４月１日から平成18年９月30日まで) の中間連結財務諸表及び中間財務諸表について、三優監査法人により中間監査を受けております。

(21)

１【中間連結財務諸表等】 ( 1) 【中間連結財務諸表】

① 【中間連結貸借対照表】

前中間連結会計期間末 ( 平成17年９月30日)

当中間連結会計期間末 ( 平成18年９月30日)

前連結会計年度の要約連結貸借対照表 ( 平成18年３月31日) 区分

注記番号

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％) ( 資産の部)

Ⅰ 流動資産

１現金及び預金 16, 162, 238 18, 568, 634 15, 777, 313

２受取手形及び売掛金 ※ 4 10, 002, 542 24, 111, 565 46, 385, 995

３たな卸資産 361, 469 2, 844, 322 1, 568, 986

４商品化権前渡金 3, 605, 657 ― ―

５その他 2, 916, 381 6, 165, 173 6, 296, 702

貸倒引当金 △ 51, 180 △ 49, 530 △ 149, 225

流動資産合計 32, 997, 109 65. 3 51, 640, 164 74. 0 69, 879, 772 79. 8

Ⅱ 固定資産

１有形固定資産 ※ 1 4, 838, 439 4, 574, 305 4, 689, 155

２無形固定資産 3, 025, 352 2, 752, 383

( 1) のれん ― 1, 626, 741 ―

( 2) その他 ― ― 1, 723, 324 3, 350, 065 ― ―

３投資その他の資産

( 1) 投資有価証券 ※ 2 6, 343, 055 6, 618, 605 6, 991, 655

( 2) その他 3, 661, 749 3, 768, 839 3, 398, 027

貸倒引当金 △ 324, 215 9, 680, 590 △ 156, 677 10, 230, 767 △ 154, 461 10, 235, 222 固定資産合計 17, 544, 382 34. 7 18, 155, 138 26. 0 17, 676, 761 20. 2 資産合計 50, 541, 491 100. 0 69, 795, 303 100. 0 87, 556, 534 100. 0

(22)

注記番号

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％) ( 負債の部)

Ⅰ 流動負債

１買掛金 6, 320, 750 14, 835, 970 34, 869, 095

２短期借入金 430, 000 1, 634, 200 730, 000

３１年内返済予定長期借入金

248, 668 935, 722 214, 668

４１年内償還予定社債

50, 000 120, 000 110, 000

５賞与引当金 27, 512 25, 000 25, 000

６役員賞与引当金 ― 50, 000 ―

７その他 3, 556, 938 5, 157, 097 6, 577, 747

流動負債合計 10, 633, 868 21. 1 22, 757, 990 32. 6 42, 526, 511 48. 6

Ⅱ 固定負債

１社債 550, 000 430, 000 490, 000

２長期借入金 474, 331 1, 688, 816 366, 997

３退職給付引当金 182, 464 179, 376 162, 648

４役員退職慰労引当金 576, 900 ― 607, 100

５その他 2, 430, 631 2, 542, 789 2, 380, 985

固定負債合計 4, 214, 327 8. 3 4, 840, 981 6. 9 4, 007, 730 4. 6 負債合計 14, 848, 196 29. 4 27, 598, 972 39. 5 46, 534, 242 53. 2

( 少数株主持分)

少数株主持分 1, 800, 520 3. 6 ― ― 1, 610, 739 1. 8

( 資本の部)

Ⅰ 資本金 7, 948, 036 15. 7 ― ― 7, 948, 036 9. 1

Ⅱ 資本剰余金 7, 994, 953 15. 8 ― ― 7, 994, 953 9. 1

Ⅲ 利益剰余金 17, 295, 534 34. 2 ― ― 22, 726, 469 26. 0

Ⅳ その他有価証券評価差額金

648, 573 1. 3 ― ― 735, 622 0. 8

Ⅴ 為替換算調整勘定 5, 676 0. 0 ― ― 6, 470 0. 0

資本合計 33, 892, 774 67. 0 ― ― 39, 411, 552 45. 0

負債、少数株主持分及び資本合計

50, 541, 491 100. 0 ― ― 87, 556, 534 100. 0

(23)

注記番号

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％)

金額( 千円)

構成比 ( ％) ( 純資産の部)

Ⅰ 株主資本

１資本金 ― 7, 948, 036 ―

２資本剰余金 ― 7, 994, 953 ―

３利益剰余金 ― 24, 153, 131 ―

株主資本合計 ― ― 40, 096, 121 57. 5 ― ―

Ⅱ 評価・換算差額等１その他有価証券評価差額金

― 485, 012 ―

２為替換算調整勘定 ― 7, 150 ―

評価・換算差額等合計

― ― 492, 162 0. 7 ― ―

Ⅲ 少数株主持分 ― ― 1, 608, 047 2. 3 ― ―

純資産合計 ― ― 42, 196, 331 60. 5 ― ―

負債純資産合計 ― ― 69, 795, 303 100. 0 ― ―

(24)

② 【中間連結損益計算書】

前中間連結会計期間 ( 自平成17年４月１日

前連結会計年度の要約連結損益計算書 ( 自平成17年４月１日

至平成18年３月31日) 区分

注記番号

金額( 千円)

百分比 ( ％)

金額( 千円)

百分比 ( ％)

金額( 千円)

百分比 ( ％)

Ⅰ 売上高 35, 746, 482 100. 0 47, 122, 183 100. 0 96, 814, 364 100. 0

Ⅱ 売上原価 26, 381, 039 73. 8 33, 071, 677 70. 2 67, 077, 197 69. 3 売上総利益 9, 365, 442 26. 2 14, 050, 506 29. 8 29, 737, 167 30. 7

Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※ 1 7, 902, 682 22. 1 9, 329, 941 19. 8 17, 389, 011 17. 9 営業利益 1, 462, 760 4. 1 4, 720, 564 10. 0 12, 348, 156 12. 8

Ⅳ 営業外収益

１受取利息 6, 732 26, 061 16, 797

２受取配当金 13, 762 13, 763 25, 422

３仕入割引 194, 168 187, 320 201, 904

４持分法による投資利益

121, 139 20, 057 429, 179

５その他 36, 357 372, 159 1. 1 45, 068 292, 271 0. 6 155, 191 828, 495 0. 9

Ⅴ 営業外費用

１支払利息 12, 619 20, 746 23, 875

２社債発行費 2, 400 ― 2, 400

３新株発行費 803 ― 872

４定期預金解約損 ― 6, 918 ―

５その他 12, 782 28, 605 0. 1 4, 487 32, 152 0. 0 21, 818 48, 966 0. 1 経常利益 1, 806, 314 5. 1 4, 980, 682 10. 6 13, 127, 685 13. 6

Ⅵ 特別利益

１固定資産売却益 ※ 2 124, 941 ― 147, 314

２投資有価証券売却益 ― ― 7, 054

３貸倒引当金戻入益 ― 91, 754 ―

４匿名組合投資利益 29, 728 37, 808 64, 081

５その他 0 154, 669 0. 4 ― 129, 563 0. 3 ― 218, 451 0. 2

Ⅶ 特別損失

１固定資産除却損 ※ 3 104, 588 6, 065 115, 194

２減損損失 ※ 4 56, 819 44, 345 56, 819

３投資有価証券評価損 4, 320 ― 4, 320

４関係会社株式売却損 3, 704 ― 4, 604

５出資金評価損 22, 613 ― 22, 609

６貸倒引当金繰入額 6, 900 ― 6, 900

７事業整理損 ― 19, 380 ―

８製作中止損 ― 11, 422 ―

(25)

③ 【中間連結剰余金計算書】

前中間連結会計期間 ( 自平成17年４月１日

前連結会計年度の要約連結剰余金計算書 ( 自平成17年４月１日

至平成18年３月31日) 区分

注記番号

金額( 千円) 金額( 千円)

( 資本剰余金の部)

Ⅰ 資本剰余金期首残高 7, 994, 953 7, 994, 953

Ⅱ 資本剰余金中間期末( 期末) 残高 7, 994, 953 7, 994, 953

( 利益剰余金の部)

Ⅰ 利益剰余金期首残高 17, 133, 487 17, 133, 487

Ⅱ 利益剰余金増加高

１中間( 当期) 純利益 961, 059 961, 059 7, 085, 994 7, 085, 994

Ⅲ 利益剰余金減少高

１配当金 694, 000 1, 388, 000

２役員賞与 105, 000 105, 000

３連結子会社増加に伴う剰余金減少額

12 799, 012 12 1, 493, 012

Ⅳ 利益剰余金中間期末( 期末) 残高 17, 295, 534 22, 726, 469

(26)

④ 【中間連結株主資本等変動計算書】

当中間連結会計期間(自平成18年４月１日至平成18年９月30日)

株主資本

資本金資本剰余金利益剰余金株主資本合計

平成18年３月31日残高(千円) 7,948,036 7,994,953 22,726,469 38,669,459 中間連結会計期間中の変動額

剰余金の配当 ― ― △ 694,000 △ 694,000

役員賞与 ― ― △ 105,000 △ 105,000

中間純利益 ― ― 2,225,661 2,225,661

株主資本以外の項目の中間連結会計期間中の変動額(純額)

― ― ― ―

中間連結会計期間中の変動額合計 (千円)

― ― 1,426,661 1,426,661

平成18年９月30日残高(千円) 7,948,036 7,994,953 24,153,131 40,096,121

評価・換算差額等

少数株主持分

純資産合計その他

有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

評価・換算差額等合計

平成18年３月31日残高(千円) 735,622 6,470 742,093 1,610,739 41,022,292 中間連結会計期間中の変動額

剰余金の配当 ― ― ― ― △ 694,000

役員賞与 ― ― ― ― △ 105,000

中間純利益 ― ― ― ― 2,225,661

株主資本以外の項目の中間連結会計期間中の変動額(純額)

△ 250,610 680 △ 249,930 △ 2,692 △ 252,623 中間連結会計期間中の変動額合計

(千円)

△ 250,610 680 △ 249,930 △ 2,692 1,174,038 平成18年９月30日残高(千円) 485,012 7,150 492,162 1,608,047 42,196,331

(27)

⑤ 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

前中間連結会計期間 (自平成17年４月１日至平成17年９月30日)

当中間連結会計期間 (自平成18年４月１日

前連結会計年度の要約連結キャッシュ・フロー計算書

(自平成17年４月１日至平成18年３月31日) 区分

注記番号

金額(千円) 金額(千円) 金額(千円)

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

１税金等調整前中間(当期)純利益 1,759,760 5,026,154 13,034,882

２減価償却費 563,258 430,973 1,237,274

３減損損失 56,819 44,345 56,819

４連結調整勘定償却 71,174 ― 261,807

５のれん償却額 ― 214,817 ―

６貸倒引当金の増加・減少(△)額 16,253 △ 99,824 △ 55,454

７賞与引当金の増加・減少(△)額 5,200 ― 2,688

８役員賞与引当金の増加・減少 (△)額

― 50,000 ―

９退職給付引当金の増加・減少 (△)額

16,716 16,727 △ 3,100

10 役員退職慰労引当金の増加・減少(△)額

8,200 △ 607,100 38,400

11 受取利息及び受取配当金 △ 20,494 △ 39,824 △ 42,219

12 持分法による投資利益 △ 121,139 △ 20,057 △ 429,179

13 支払利息 12,619 20,746 23,875

14 社債発行費 2,400 ― 2,400

15 新株発行費 803 ― 872

16 固定資産売却益 △ 124,941 ― △ 147,314

17 匿名組合投資利益 △ 29,728 △ 37,808 △ 64,081

18 固定資産除却損 104,588 6,065 115,194

19 投資有価証券評価損 4,320 ― 4,320

20 出資金評価損 22,613 ― 22,609

21 投資有価証券売却損 3,704 ― 5,855

22 売上債権の減少・増加(△)額 27,604,072 22,329,363 △ 9,135,880

23 たな卸資産の減少・増加(△)額 121,536 △ 1,197,859 △ 1,085,496

24 商品化権前渡金の減少・増加 (△)額

△ 292,902 387,775 △ 203,728

25 前払費用の減少・増加(△)額 △ 307,666 △ 5,266 147,235

26 立替金の減少・増加(△)額 181,848 74,457 5,838

27 保管手形の減少・増加(△)額 42,899 73,596 △ 19,670

28 営業外受取手形の減少・増加 (△)額

648,189 427,432 377,620

29 営業保証金の減少・増加(△)額 △ 96,993 20,000 △ 30,832

30 仕入債務の増加・減少(△)額 △ 21,614,390 △ 20,589,584 7,492,695

31 未払消費税等の増加・減少(△)額 △ 127,856 △ 1,110 177,473

32 預り金の増加・減少(△)額 △ 313,392 △ 251,078 △ 55,878

33 預り保証金の増加・減少(△)額 52,021 161,803 2,375

34 役員賞与の支払額 △ 105,000 △ 105,000 △ 105,000

35 その他 68,182 △ 320,713 644,143

小計 8,212,675 6,009,029 12,276,545

(28)

前中間連結会計期間 (自平成17年４月１日至平成17年９月30日)

当中間連結会計期間 (自平成18年４月１日

前連結会計年度の要約連結キャッシュ・フロー計算書

(自平成17年４月１日至平成18年３月31日) 区分

注記番号

金額(千円) 金額(千円) 金額(千円)

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

１定期預金の預入による支出 ― △ 1,400 ―

２定期預金の解約による収入 ― 93,081 ―

３有価証券の売却による収入 5,000 ― 5,000

４有形固定資産の取得による支出 △ 628,455 △ 275,169 △ 784,621

５有形固定資産の売却による収入 361,069 2,891 395,924

６無形固定資産の取得による支出 △ 397,586 △ 602,125 △ 702,484

７投資有価証券の取得による支出 △ 165,000 △ 570,058 △ 920,000

８投資有価証券の売却による収入 ― 529,328 551,585

９関係会社株式の取得による支出 △ 300,000 △ 50,000 △ 300,000

10 新規連結子会社の取得による収入・支出(△)

△ 662,560 △ 9,065 △ 662,560

11 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

8,914 ― 8,914

12 出資による支出 ― △ 126,000 ―

13 貸付による支出 △ 209,450 △ 13,998 △ 215,650

14 貸付金の回収による収入 19,761 30,013 303,461

15 長期前払費用の支出 △ 43,729 △ 8,272 △ 48,271

16 敷金保証金の差入による支出 △ 14,074 △ 261,049 △ 304,686

17 敷金保証金の解約による収入 241,931 34,079 259,448

18 保険積立金の積立による支出 △ 546 △ 546 △ 1,092

19 その他 40 △ 299,999 190,418

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,784,685 △ 1,528,289 △ 2,224,610

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

１短期借入金の増加・減少(△)額 △ 220,200 881,364 79,800

２長期借入による収入 ― 2,000,000 ―

３長期借入金の返済による支出 △ 201,934 △ 143,012 △ 343,268

４社債発行による収入 97,600 ― 97,600

５社債の償還による支出 ― △ 50,000 ―

６少数株主からの払込による収入 206 ― 10,319

７配当金の支払額 △ 693,363 △ 695,810 △ 1,384,996

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,017,691 1,992,541 △ 1,540,544

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 29,264 9,125 50,037

Ⅴ 現金及び現金同等物の増加・減少 (△)額

2,834,593 2,790,132 2,449,668

(29)

継続企業の前提に重大な疑義を抱かせる事象又は状況

前中間連結会計期間(自平成17年４月１日至平成17年９月30日) 該当事項はありません。

当中間連結会計期間(自平成18年４月１日至平成18年９月30日) 該当事項はありません。

前連結会計年度(自平成17年４月１日至平成18年３月31日) 該当事項はありません。

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半 期 報 告 書

フ ィ ー ル ズ 株 式 会 社

第19期中（自平成18年４月１日 至平成18年９月30日)

半 期 報 告 書

目 次

【表紙】

第１ 【企業の概況】

第一部 【企業情報】

第２ 【事業の状況】

第３ 【設備の状況】

第４ 【提出会社の状況】

第５ 【経理の状況】

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第一部【企業情報】

第２【事業の状況】

第３【設備の状況】

第４【提出会社の状況】

第５【経理の状況】